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韓豪FTAに署名…「GDP200億ドルずつ増加」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

豪州首相が贈った写真に大統領3人=朴大統領が8日、青瓦台でアボット豪首相と首脳会談を行った。アボット首相はこの日の夕食会で、1968年当時16歳だった朴槿恵大統領が朴正熙元大統領夫妻と豪州を訪問し、記念植樹した場面が入った写真を贈った。右側の陸英修大統領夫人の後ろが朴大統領。朴正熙元大統領の右側は当時外務部長官だった崔圭夏元大統領(右側の写真)。(写真=青瓦台写真記者団)

朴槿恵(パク・クネ)大統領が執権2年目を迎え、「統一大チャンス論」「規制改革」とともに「FTA(自由貿易協定)」で経済に力を注いでいる。FTAの拡大は朴槿恵政権の「新通商政策」とも呼ばれる。

朴大統領は8日、アボット豪首相と首脳会談を開き、韓豪FTAに署名した。現政権に入ってFTA署名は初めて。これを受け、豪州は韓国の11番目のFTA署名国となり、韓国のFTA経済領土は米国・欧州連合(EU)・東南アジア諸国連合(ASEAN)など世界GDPの57.3%に拡大した。

韓豪FTAは李明博(イ・ミョンバク)政権当時の2009年から推進されたが、成果が出ていなかった。しかし朴大統領が昨年10月にインドネシア・バリで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議期間中、韓豪首脳会談で交渉を締めくくることに合意した。朴大統領は先月、オランダ・ドイツ訪問当時も中国の習近平国家主席と会談し、韓中FTA交渉を年内に決着づけることに事実上合意した。ドイツ・オランダ首脳との会談では両国FTAをベースに貿易規模を拡大するという意見で一致した。


朴大統領は先月11日にはカナダのハーパー首相と会談し、韓・カナダFTA交渉妥結を発表した。当時ハーパー首相は共同記者会見で、「朴大統領の献身と指導力がなかったとすればFTAは実現が難しかっただろう」と謝意を表したほど、朴大統領はFTAに積極的だった。政府は現在、中国・インドネシア・ベトナムなど全15カ国とFTA交渉を進行中だ。

こうした流れは朴大統領の就任当時から予告された。政府組織改編当時、外交部に属していた通商分野を産業部に移し、産業通商資源部を設置した。「我々は輸出が生きる道であり、その重要な通路がFTA」というのが朴大統領の持論だと、周囲の人は話している。青瓦台(チョンワデ、大統領府)の関係者は「朴大統領はハーパー首相との会談当時、我々より資源が多いカナダがFTAに非常に積極的であるのを見て、FTAに対する確信がさらに深まったようだ」と話した。

FTA拡大による成果も出ている。FTA発効国との貿易拡大で韓国は3年連続貿易規模1兆ドルを達成し、昨年の黒字規模は403億ドルだった。

韓豪FTA署名で韓国は10年以内に94.3%、豪州は5年以内に99.5%の品目に対する関税を撤廃する。対豪州輸出全体の20.5%を占める自動車が最も大きな恩恵を受ける品目だ。発効と同時に3000cc以下の中小型自動車に対する関税(5%)が撤廃される。その代わり豪州産輸入牛肉は現在40%の関税率が段階的(毎年2.6%)に低下し、15年後に無関税で輸入される。国内で人気がある豪州ワインやムートンブーツも輸入価格が下がる。

朴大統領は「我々の主力輸出品の関税の大半が3年以内に撤廃され、輸出が大きく増えると期待される」とし「今後10年間に両国のGDPがそれぞれ200億ドル以上増える経済的効果があるだろう」と述べた。



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