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【旅行】韓国花祭り6選-4月…鎮海の桜、洛東江の菜の花

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

鎮海軍港祭の様子。

◆鎮海軍港祭(4月1日-10日)

サンシュユと梅の花の勢いが弱まる4月初めになれば南部地方は桜一色に染まる。

鎮海(チンへ)軍港祭が行われる鎮海区中園(チュンウォン)ロータリー一帯には36万本のソメイヨシノが植えられている。一番の桜名所は慶和(キョンファ)駅だ。線路の両側800メートルにわたって桜が所狭しと植えられていて、まさに「桜のトンネル」という表現がぴったりの場所だ。風が強かったり列車が通り過ぎたりするときは花びらが優雅に舞う。桜を見に来た観光客の大部分は、プラットフォームを見学しながら列車が桜のトンネルを通り過ぎるときの絵のような風景をカメラに収めていく。慶和駅は現在、列車が停車しない駅になっているが、このお祭り期間には観光客のために徐行運転をしている。


余佐川(ヨジャチョン)に沿って咲き乱れる桜の花見通りも美しい。鎮海女子高から鎮海パークランドまで約1.5キロメートルの桜花見通りが整えられている。鎮海水面環境生態公園では桜の林が貯水池に映る風景を見学できる。軍港祭は2011年から毎年4月1日から10日まで開かれている。今年の桜の開花時期は4月1日だった。体験イベントの他に李舜臣関連の行事も行われる。昌原市庁文化観光課/055-225-2341

◆昌寧・洛東江の菜の花祭り(4月18-22日)

春に慶尚南道昌寧郡(キョンサンナムド・チャンニョングン)と咸安郡(ハマングン)をつなぐ南旨大橋(ナムジデギョ)を渡ると、橋の下を流れる洛東江(ナクトンガン)の青い水と黄色に染まる広大な花園が目に飛び込んでくる。

昌寧郡南旨邑(ナムジウプ)の洛東江菜の花団地は全国最大規模だ。4月中旬にもなれば、60万平方メートル(約18万坪)にもなる洛東江岸いっぱいに、菜の花がいっせいにつぼみを開かせる。

洛東江と南江が交わる地点にあるすすき展望台に上がると、洛東江と菜の花団地が織りなす爽やかな風景が広がる。広々とした菜の花畑の間に道が整えられていので花を楽しみながら散歩してもいい。洛東江の菜の花団地に沿って自転車(レンタル料3000ウォン)で走る楽しさも外せない。菜の花畑と洛東江を左右に見ながらペダルを踏めば、風によって運ばれてきた花の香りが体全体に染みこんでくるようだ。

今年の祭り期間は4月18日から22日までだ。洛東江の川岸を舞台にコンサートなどの文化公演や体験行事が開かれる。菜の花だけでなく韓半島チューリップ庭園、大型風車、動物オブジェなど見どころが満載だ。午後7時~11時はライトアップされた夜間景観も楽しめる。

洛東江菜の花祭り委員会/055-526ー1331



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