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米ナスダックのバブル議論、韓国証券市場に飛び火…日本・中国でも急落(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
米ナスダックで始まったバブル議論は韓国の証券市場にも飛び火した。7日のコスダック指数は前取引日より6.21ポイント(1.11%)下がった554.23で引けた。有価証券市場に上場された代表的成長株のネイバーは6.46%急落して73万9000ウォンの値を付けた。先月6日に記録した年初来高値の88万ウォンより16%下がった水準だ。サムスン電子、現代(ヒョンデ)自動車、現代モービスに続き4位だった時価総額順位も7位まで落ちた。急落を率いるのは外国人投資家だ。外国人投資家は先月11日から1日も欠かさずネイバーの株式を売った。この日も1200億ウォン以上売り越した。

コスダックとネイバーの急落は“ナスダック発の衝撃”から始まった。4日のナスダック指数は2.6%下がりこの2カ月で最も大きい下げ幅を見せた。代表的ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)会社のフェイスブックが4.61%下落したのをはじめ、グーグルが4.59%、ツイッターが2.07%など、インターネットやソフトウェア関連銘柄がともに下落した。これに驚いた外国人投資家が韓国の証券市場でも関連銘柄の割合を減らしているのだ。

日本や中国企業も同様だ。中国のインターネット企業のうち時価総額1位のテンセントはこの日香港証券市場で4.48%下落し、日本のソフトバンクは4.7%、楽天は5.3%と暴落傾向を見せた。これら企業の株価はモバイルメッセンジャーなどSNSが急浮上し、業界に買収合併の嵐が吹き、これまで一緒に上昇してきた。2月にフェイスブックがラインと類似したサービスの「ワッツアップ」を190億ドルという巨額で買収したのも株価急騰の動力となった。これに伴い、ブルームバーグのアジア太平洋インターネット指数は年初から2月末まで14%以上急騰した。

米ナスダックのバブル議論、韓国証券市場に飛び火…日本・中国でも急落(2)

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