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韓国料理の代わりによく食べる外食メニューは洋食=韓国(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版
ホワイトカラーと高所得層は韓国料理を相対的にあまり重要視していない。また、若い層とホワイトカラー層で韓国料理の重要度に対する認識と実際に韓国料理を食べる現実の間には大きな格差がある。韓国料理を食べない場合、他の料理では洋食を選ぶケースが圧倒的に多かった。主に若者たちがそうだった。峨山(アサン)政策研究院世論計量分析センターが3月25~27日に全国の満19歳以上の成人男女1000人を対象に「韓国人の食卓」についてアンケート調査した結果だ。

「韓国料理中心の献立が重要と考えるか」に対する質問に回答者の88.5%が「そうだ」と答えた。性別では女性が92.1%で、男性の84.8%より重要だと考えていた。職業別ではホワイトカラーが84.5%で最も低かった。所得別では501万ウォン以上が85.9%で最も低かった。どちらも全体平均に満たない。こうした調査結果は、「所得が多いほど比較的多様な献立に接することになるため」と解釈することができる。地域別では釜山(プサン)・蔚山(ウルサン)・慶尚南道(キョンサンナムド)が94.4%で最も高く、ソウルが84.5%で最も低かった。

韓国料理を重要と考えることと実際に韓国料理を食べる回数にも違いがある。特に若い世代で目立った。「普段韓国料理をどれだけ頻繁に食べるか」に対する質問に、60代以上は98%が「1日2~3回」と答えたが、19~29歳は67.8%がそう答えた。全体平均86.6%に大きく及ばない。職業別でも学生が74.2%で最も低かった。若い世代が韓国料理離れしているという解釈も可能だ。ホワイトカラーも79.8%で平均値に満たなかった。地域別ではソウルが78.8%で最も低く、大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクド)が83.2%で比較的低かった。学歴別には大学在学以上が82.1%で最も低く、所得別では501万ウォン以上が81.4%でやはり最も低かった。年齢が低いほど、所得・学歴が高いほど、グローバル都市で生活するほど、韓国料理から遠ざかる現象が目立った。これに対し年齢が高まるほど、所得・学歴が低くなるほど、ソウルから距離が遠くなるほど韓国料理をよく食べることが明らかになった。


ところで韓国料理を1日に2回以下で食べている人の残りの食事は何だろうか。標本は少ないが、“予想通り”洋食を選んでいた。回答者の割合は41.5%で最も高かった。外食が洋食に偏重されているのだ。性別では女性が44.9%で男性の38.8%を上回った。年齢別では19~29歳が56.2%で最も高かった。地域別では大邱・慶尚北道が54.2%で最も高かった。ソウルは40.5%だった。江原道(カンウォンド)・済州道(チェジュド)は中華料理(26.1%)を挙げた。学歴別では大学在学以上が43.2%で最も高かった。要約すると、若い世代が洋食の牽引車役をしていることになる。(中央SUNDAY第369号)



韓国料理の代わりによく食べる外食メニューは洋食=韓国(2)

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