ヨ・ジさんが「私のからだに描いてください。どこを手術すれば良いでしょうか」と書いた立て札を持って行ったパフォーマンス。
ヨさん自身が被写体になったこともある。2011年にニューヨーク・ブルックリンの週末フリーマーケットにヌードトーンの水着とストッキングだけで出た。その横に「私の体に描いてください。どこを手術すれば良いでしょうか(Draw on me.Where should I get plastic surgery?)」と書いた立て札を立てた。多くの人がヨさんに「直す必要はない」「君はこのままでも立派だ」と話しかけてきた。「成功的な作業でもあったが、個人的に大きな自信を得る契機になりました」。
現在ヨさんは過食症や拒食症のような摂食障害を病む女性の写真を撮っている。やはり女性の体と意識に関するテーマだ。今回も交渉は容易ではない。それでもこの作業に固執する理由は、容姿によって途轍もない圧迫感を覚えた自身の過去の経験のためだ。
「女性たちは初めて見た刹那の瞬間に容姿で判断されるケースが多いでしょう。ところがその判断が間違う時が多いです。写真を通じてその刹那を捉え、その女性の内面の話を聞かせたいです」。
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