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韓国教科書表記、「独島問題」から「独島所有権日本の強弁」に修正へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
独島(ドクト、日本名・竹島)関連のでたらめな記述が指摘された韓国の小中高の教科書が修正・補完された。韓国教育部のチョ・ジェイク教科書企画課長は30日、「専門研究機関の諮問を受けて、現行の社会・歴史教科書の独島記述292件を正した『修正・補完対照表』を作成し、学校現場と出版社に送った」と明らかにした。

修正・補完された独島記述は、中学校(174件)、高等学校(117件)、小学校(1件)の順に多かった。領土・面積など事実の誤りだけでなく「独島は紛争地域」という日本のこじつけの主張を反映した記述も含まれていた。教育部は、志学社が出した中学校社会2の教科書のうち「独島問題」という表現を「独島領有権に対する日本の強弁」に直すようにした。独島が韓国領土だという事実をより明確にした。飛翔教育が出した高校の韓国史教科書の中で「日本は独島をいかにして自国の領土に編入したのだろうか」という文章は「日本は独島をいかにして自国の領土に不法編入したのだろうか」に修正するようにした。

斗山東亜の中学校社会2の教科書は「(独島に)1981年に住民が住み始めた」と表現したが、教育部は「1965年に最初に民間人が独島に居住し始め、1981年に独島へ住民登録を移して独島住民となった」に訂正するようにした。


三和出版社・天才教育の中学校歴史付図などは、地図に独島をしっかり表示しておらず今回是正指示を受けた。





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