朴大統領は26日午後、ドイツのメルケル首相と会談を行ない、共同記者会見を通じ両国と両首脳の友好関係を再確認した。朴大統領就任後2回目の韓独首脳会談で、2人にとっては5回目の顔合わせとなる。朴大統領とメルケル首相は会談で、2013年に両国間の貿易額が272億ドルと過去最大を記録したことを評価した。ドイツは韓国にとって5番目の貿易相手国だ。両首脳はまた、ドイツの統一経験を基に韓国統一準備協力策も協議した。朴大統領はこの日メルケル首相に統一大チャンス論を改めて説明し、先に統一を成し遂げたドイツの協力を要請した。2人は両国で初の女性首脳で、朴大統領が2000年に国会国政監査のためドイツを訪問した時から縁がある。当時ハンナラ党副総裁だった朴大統領とキリスト教民主同盟党首だったメルケル首相は理工系出身の保守野党指導者という共通点を基に、初めて会った時から厚い親交を続けている。
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