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韓国、民主党と安哲秀による130議席の巨大野党が誕生

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国の民主党と安哲秀(アン・チョルス)議員側が作った「新政治民主連合」(略称・新政治連合)が26日、中央党創党大会を開いて正式スタートした。国会議席数130議席の巨大第1野党が誕生し、6月4日の地方選挙(6.4地方選)はセヌリ党と新政治連合の与野党一騎打ちの構図となる。

ソウル蚕室(チャムシル)オリンピック公園オリンピックホールで開かれた創党大会で、キム・ハンギル議員と安哲秀議員が任期1年の共同代表に選出された。安代表は党代表の演説で「新しい政治はブルーオーシャン」としながら「レッドオーシャン、ブラックオーシャンである汝矣島(ヨイド)政治から抜け出し、国民の中に入っていって真の国民の家を作ろう」と述べた。続いて「批判のための批判、反対のための反対はしない。民生と国益に対しては積極的に協力する準備ができている」としつつも「独善と我執、不正腐敗、民主主義を威嚇する反民主的行為に対しては厳しい態度で臨む」と強調した。基礎議員・団体長に対する無公薦方針に関連し、「(力を)抜くところは抜いて、捨てることは果敢に捨てよう」と無公薦意志を再確認した。

キム・ハンギル共同代表は「新党創党が6月地方選挙を皮切りに2017年の政権交代に向かう大長征の出発宣言」とし、「国民に『ついて来い』というような“上に君臨する政治”でなく、国民から学び、仕える姿勢で新政治を実現していく」と約束した。


安代表は朴槿恵(パク・クネ)大統領に対して「大統領選挙時の重要公約がインクも乾かないうちに次々と廃棄されている。政派の利益より国民との約束のほうが重要だ」と批判した。キム代表も、基礎年金など朴大統領の大統領選挙公約14項目を挙げて、「国民に固く約束して国民の票を集めておきながら、守っている約束が1つもない。嘘の政治に対して国民が票で審判するだろう」と述べた。



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