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韓国映画『怪しい彼女』、沖縄国際映画祭でグランプリ受賞

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

映画『怪しい彼女』のポスター。

映画『怪しい彼女』が「第6回沖縄国際映画祭」のpeace部門でグランプリ賞の栄光に輝いた。

「沖縄国際映画祭」は有名お笑い芸能プロダクションの吉本興業が企画する映画祭で、笑いと平和をコンセプトにしている。第6回沖縄国際映画祭は今月20日から24日まで沖縄で開かれ、Laugh部門とPeace部門、ゴールデンシーサー賞(金石獅子賞)の3分野で授賞が行われた。Laugh部門は「抱腹絶倒のコメディ映画」、 Peace部門は「観客を幸せにするコメディ映画」を選定している。ゴールデンシーサー賞はLaugh部門とPeace部門の両部門から選ばれた1本の作品について授賞する審査委員特別賞だ。

Peace部門に招待された『怪しい彼女』は、キム・ヨンファ監督の『ミスターGO!』、行定勲監督の『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』、藤田容介監督の『福福荘の福ちゃん』等と激しい競い合いの末、グランプリトロフィーを手にした。


受賞直後、ファン・ドンヒョク監督は「『怪しい彼女』は韓国的な話を扱った作品なのに、日本の観客が共感して好感をもってくれたことが本当に驚くべきことだ。感謝したい」とし、「次回改めて新しい作品で沖縄国際映画祭に来れることを期待したい」と明らかにした。また主演女優のシム・ウンギョンは「沖縄国際映画祭に招待されたことだけでも感謝したいことなのに、このように大きい賞までいただけることになり光栄だ。一緒に苦労したスタッフと喜びを分かち合いたい」と感想を残した。



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