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習近平「朴大統領の希望どおり光復軍記念碑まもなく竣工」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

朴槿恵(パク・クネ)大統領が23日(現地時間)、ハーグの韓中首脳会談の席で習近平主席と握手を交わしている。

韓国と日本の間の過去の歴史攻防が、国際舞台で「第2ラウンド」を迎えている。

ハーグ核安全保障サミット参加のためオランダを訪問中の朴槿恵(パク・クネ)大統領は23日午後(現地時間)、最初の日程として中国の習近平・国家主席と首脳会談を行った。韓日米首脳会談を控えて開かれたこの日の会談で、両首脳がどれほどの対日圧迫共同戦線を展開するかは焦眉の関心事だった。

先に口を開いたのは習主席だった。習主席は「私がハルビンに安重根(アン・ジュングン)義士記念館を建設するよう直接指示を与えた」として「これは両国国民の絆の強化に寄与するだろう」と話した。習主席はまた「朴大統領が西安近郊の光復軍駐屯地に記念碑の設置を希望した」として「私たちはこれを積極的に建設しており、近く竣工して除幕する予定」と強調した。


これを受けて朴大統領も「両国国民みなの尊敬を受ける安重根義士を賛える記念館の設置は韓中友好協力関係の良い象徴になる」としながら「西安の光復軍第2地帯の記念碑設置が順調に進んでいるのも意味深いこと」と答えた。

日本政府が「テロリスト」とした安重根義士を共通の話題として「両国国民の絆の強化」「両国国民みなの尊敬を受ける人物」という肯定的な言葉をやりとりしたのは、日本を狙ったものと解釈される。韓国の立場では、韓日米首脳会談に応じたが、それでも日本の過去の歴史を否定する動きを決して容認はしないだろうという日本への警告メッセージだ。そのためには中国という「友軍」を得ておく必要もあった。中国もまた、韓日米会談が決して中国を孤立させる会談になってはいけないという点を、韓国と日本に対して釘を刺そうとする意図があった。



習近平「朴大統領の希望どおり光復軍記念碑まもなく竣工」(2)

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