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朴大統領、旧東独ドレスデン工科大で演説へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
朴槿恵(パク・クネ)大統領が核安全保障サミット後、26-28日にドイツを国賓訪問する。

朱鉄基(チュ・チョルギ)青瓦台(チョンワデ、大統領府)外交安保首席秘書官は21日、「統一と統合を実現したドイツの経験を体系的に共有し、我々の統一に備えていこうと思う」と説明した。

朴大統領はメルケル独首相と26日(以下、現地時間)に首脳会談を行う。ドイツ統一の主役に会い、韓半島(朝鮮半島)統一に関する助言も聞く予定だ。旧西ドイツのゲンシャー元外相、ショイブレ元内相、旧東ドイツのデメジエール元首相、エッペルマン元国防相らが対象だ。


28日には韓国大統領では初めて旧東ドイツを訪問する。朴大統領が訪問するドレスデンは、第2次世界大戦当時の1945年2月、連合軍の空襲で約25万人が死亡したところだ。しかしその後の再建過程に連合軍として参戦した米国・英国など西側世界が参加し、和解を象徴する都市に変わった。

朴大統領は旧東ドイツの代表的な総合大学でありドイツ5大名門工科大に挙げられるドレスデン工科大で名誉博士学位を受けて演説する。この席で「統一大チャンス」に関する具体的な内容を提示する可能性がある。ただ、青瓦台の関係者は「ドクトリンや宣言と呼ばれるほどの破格的な内容が出てくるとは考えにくい」と話した。



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