(上の写真)朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領と夫人の陸英修(ユク・ヨンス)女史が1964年12月10日、西ドイツ(現ドイツ)訪問中にルール炭鉱地帯のハムボルン鉱山を訪れてドイツ派遣鉱夫や看護師500人余りを慰労した。陸女史は彼らを見て涙を流していた。(写真=青瓦台)/(下の写真)朴槿恵(パク・クネ)大統領が国会議員時期だった2006年9月にドイツを訪問して父・朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領が1964年12月に立ち寄ったドイツのハムボルン鉱山を訪れた。(写真=クォン・イジョン教員大学名誉教授)
それから50年の月日が流れた25日、朴元大統領の娘である朴槿恵(パク・クネ)大統領がドイツを3泊4日の日程で国賓訪問する。空軍1号機(専用機)で、かかる飛行時間は11時間。1人あたりのGDP2万4000ドル、外国為替保有額3517億9000万ドル(2月末基準)の堅実な国家になった今、朴元大統領のような困難を経験する必要がなくなった。
父・朴正熙は経済、娘・朴槿恵は統一…半世紀つなぐ「ドイツ縁」(2)
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