昨年3月、東京食品博覧会に参加した(株)筏橋コマクのブース。(写真=(株)筏橋コマク)
韓国の中小企業はほとんど大企業との協力関係を基盤とする国内市場がターゲットだ。海外に進出しようとしても、販路の確保から営業網の拡大、物量の増大まで、国ごとに制度や慣行が違い、複雑であるため、輸出の敷居で挫折するケースが多い。こうした困難の中でも「この程度なら越えられる」として、果敢に挑戦した企業もある。主に、従来の事業が壁にぶつかり、頭を悩ませて新しい扉をノックするケースだった。「発想の転換」で新市場を開拓した代表的な中小企業3社を紹介する。
韓国のハイガイ、条件厳しい日本に輸澏(2)
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