慶尚南道晋州市美川面梧芳里(キョンサンナムド・チンジュシ・ミチョンミョン・オバンニ)で発見された4.1キログラムの隕石。晋州で発見された2つの岩石の塊が隕石(流星の破片)であると公式に確認された。これは71年ぶりに国内で発見された隕石だ。韓国海洋科学技術院付設の極地研究所は16日「光学・電子顕微鏡を通じて1次分析した結果、国際的な基準に合う金属(鉄・ニッケル)が多く含まれた隕石と判明した」として「この隕石を『晋州隕石』と呼ぶことにした」と明らかにした。極地研究所は「1つの隕石が大気圏で2個以上に分かれたと推定され、追加で別の隕石が出てくる可能性もある」と付け加えた。極地研究所は南極を中心に隕石をはじめとする極地の生態を研究する国家機関だ。
晋州では9日夜に全国的な流星落下現象が観測された後、黒色の岩石の2つの塊〔大谷面(テゴンミョン)9キログラム、美川面4キログラム〕が畑に埋まっているのを発見された。
研究所の公式確認のニュースに、晋州は「隕石ロト(宝くじ)」を探す人たちが集まって盛り上がっている。現在の隕石の国際相場が1グラムあたり5~10ドルと知られているからだ。この相場を適用すれば大谷面の9キロの隕石は最大9万ドルで売れる。一部では価格が数十億ウォンに達するという展望も出ている。ロシアのソチオリンピックでビクトール・アン(韓国名アン・ヒョンス)がもらった「隕石金メダル(1グラムあたり236万ウォン)」の値を適用するからだ。これは純金の40倍ほどになる。実際この日午後には3つ目の隕石が発見された。隕石探査者の釜山(プサン)のIさん(36)は2つ目の隕石が発見された美川面の畑から1キロ離れた場所で子供のげんこつ大(推定1キログラム)の丸い隕石を追加で見つけた。海外隕石ハンター(Meteorite Hunter)までが晋州に入ってきた。研究所によればロバートだと名前を明らかにした米国人男性が、数日前から隕石発見地点の付近で住民たちに名刺を配って「隕石を発見したら売ってほしい」として歩き回っていると分かった。
国内にはこれまで前例がほとんどなく、隕石の所有についての明確な根拠がない。海外事例を勘案すれば地主が隕石を発見した時にのみ確実な所有権を認められるものと見られる。だが他人の畑で隕石を見つけたとすれば畑の主人との間に所有権争いが起きる可能性がある。外国人が海外に持って出て行こうとする時に防げるのかも不明だ。これに伴い文化財庁は晋州隕石の海外搬出防止対策を整える方針だ。文化財庁関係者は「この隕石を文化財保護法が規定する文化財の『記念物』に含めて天然記念物指定等による保護措置に着手する」と話した。
晋州では9日夜に全国的な流星落下現象が観測された後、黒色の岩石の2つの塊〔大谷面(テゴンミョン)9キログラム、美川面4キログラム〕が畑に埋まっているのを発見された。
研究所の公式確認のニュースに、晋州は「隕石ロト(宝くじ)」を探す人たちが集まって盛り上がっている。現在の隕石の国際相場が1グラムあたり5~10ドルと知られているからだ。この相場を適用すれば大谷面の9キロの隕石は最大9万ドルで売れる。一部では価格が数十億ウォンに達するという展望も出ている。ロシアのソチオリンピックでビクトール・アン(韓国名アン・ヒョンス)がもらった「隕石金メダル(1グラムあたり236万ウォン)」の値を適用するからだ。これは純金の40倍ほどになる。実際この日午後には3つ目の隕石が発見された。隕石探査者の釜山(プサン)のIさん(36)は2つ目の隕石が発見された美川面の畑から1キロ離れた場所で子供のげんこつ大(推定1キログラム)の丸い隕石を追加で見つけた。海外隕石ハンター(Meteorite Hunter)までが晋州に入ってきた。研究所によればロバートだと名前を明らかにした米国人男性が、数日前から隕石発見地点の付近で住民たちに名刺を配って「隕石を発見したら売ってほしい」として歩き回っていると分かった。
国内にはこれまで前例がほとんどなく、隕石の所有についての明確な根拠がない。海外事例を勘案すれば地主が隕石を発見した時にのみ確実な所有権を認められるものと見られる。だが他人の畑で隕石を見つけたとすれば畑の主人との間に所有権争いが起きる可能性がある。外国人が海外に持って出て行こうとする時に防げるのかも不明だ。これに伴い文化財庁は晋州隕石の海外搬出防止対策を整える方針だ。文化財庁関係者は「この隕石を文化財保護法が規定する文化財の『記念物』に含めて天然記念物指定等による保護措置に着手する」と話した。
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