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【コラム】法王の訪韓…韓国の地位高める25年ぶりの祝祭(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

チャ・ドンヨプ仁川(インチョン)カトリック大学教授

これまでさまざまな期待と推測が交錯していたが、ついにフランシスコ法王の8月訪韓の日程が公式発表された。8月14日から18日までの4泊5日の日程。世界の報道機関と人々の関心が韓半島(朝鮮半島)に集中し、これはカトリック教会だけでなく大韓民国の地位を高める大変良い機会になるだろう。

施福施聖(列聖列福)の観点で見れば、1984年のヨハネ・パウロ2世による103位の列聖列福に続く30年ぶりの慶事であり、法王訪韓のタイミングで見れば1989年の国際聖体大会の時のヨハネ・パウロ2世の訪韓に続く25年ぶりの祝祭だ。

私の記憶では、ヨハネ・パウロ2世による2回の訪韓は、教会内部的には韓国天主教会の質的・量的な成長にとって大きな起爆剤となった一方、韓国の政治民主化にも心強い支援となった。まず1984年5月3日、金浦(キンポ)空港に到着して飛行機から降りるやいなや地面に口をつけて「殉教者の地、殉教者の地」という偉大な賛辞を唱えたエピソードや、訪韓の辞で「朋あり遠方より来たる、また楽しからずや」という論語の一節を韓国語で話して、周囲を驚かせたことは感動的だった。また5・18光州民主化運動の痛みがまだ冷めやらない光州(クァンジュ)を訪問して和解のミサを執典し、疎外された者たちに直接面会するという意志のもと、小鹿島(ソロクド)を訪問するなど彼の日程はそれこそ破格に次ぐ破格だった。それから5年後の1989年、第44回ソウル国際聖体大会の時に2回目の訪韓をした法王は、聖体大会を主宰した。法王の2回にわたる訪韓は、韓国の民主化を渇望していた若者たちに大きな影響を及ぼした。


私個人的には、ヨハネ・パウロ2世法王の最初の訪問の翌年である1985年にソウルカトリック神学校に入学し、2回目の訪問の翌年である1990年にオーストリアのウィーン大学で所定の神学教育を終えることになったので、ヨハネ・パウロ2世のキッズ(Kids)ともいえる。

このように楽しい追憶の延長線で、今回のフランシスコ法王の訪韓にかける期待が小さいはずがない。しかもこの1年間に法王が仕掛けた興奮を呼ぶ言動を考えると、その期待感はより一層ふくらむばかりだ。



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