メルケル独首相(左)と習近平中国主席
習主席のドイツ・フランス・オランダ・ベルギー欧州4カ国歴訪日程の核心はベルリンのホロコースト追悼施設訪問だった。ドイツの歴史反省現場を訪問することで、う回的に日本に「ドイツのように過去を反省するべきだ」というメッセージを与えようとしていた。
過去の中国指導者はドイツ訪問期間、主に産業施設を視察した。ある外交消息筋はロイターに対し、「過去ドイツを訪問した中国最高指導者のうちに第2次世界大戦犠牲者関連施設を訪問した前例はないと把握している」とし「習主席が“日中歴史戦争”に飛び込もうとしている」と述べた。第2次世界大戦戦犯を合祀した靖国神社と対照的な場所を訪問し、日本とドイツの違いを浮き彫りにしようという狙いだった。
実際、首脳の訪問、特に今回のような国賓訪問の場合、両国が事前調整、合意した内容だけが公開される。外国首脳が望むことはほとんど反映されるが、実現しない場合でもこうした事実が外部に伝えられたりはしない。
ドイツ、日本との比較に負担…中国主席のホロコースト追悼館訪問計画が白紙に(2)
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