米国務省の人権報告書に続き、英国外務省ホームページの「海外旅行ガイド」の項目にも日本国内の人種嫌悪デモを批判する内容が盛り込まれたと2日確認された。「日本の政治状況」の関連記述で英国外務省は「民間人の暴動や暴力デモは多くない」としつつも「時々、国粋主義者によるデモが外国に対する敵がい心を表わしている。デモを発見した場合は直ちに離れるように」とアドバイスした。日本の東京新聞は、関連内容を伝えて「在特会のデモを指したものと見られる」と報道した。在特会は低質な嫌韓(韓国人を嫌悪するという意味)デモを主導する団体だ。日本の外務省関係者は「在特会デモが外国全体に敵意を表わしたものとで映っているようだ」と話した。
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