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【噴水台】再び大韓民国には生まれたくないって?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

イラスト=キム・フェリョン記者

移民生活中、このいとこは「ニュージーランドはつまらない天国、韓国はおもしろい地獄」と言いながら韓国を懐かしがった。万事に争いが絶えない疲れた生活だったが、それが韓国社会特有の活力と躍動性につながるということだった。韓国を離れて出る言葉なので限界はあるが、彼の友の言葉も皆同じだった。冗談半分真面目半分で「お金さえ少しあれば韓国のように楽しく暮らせる国もほかにない」と。このうち数人は子どもが成長してから韓国に戻ってきた。


ところでそれも昔話のようだ。最近、あるモバイル世論調査結果に目を引かれた。「生まれ変わるなら、大韓民国に生まれたくない」(57%)という回答が「生まれ変わるなら、大韓民国に生まれたい」(43%)よりも多かった。「生まれたくない」という回答は20代が60%で最も多かった。韓国に生まれたくない理由は過度な競争や厳しい入試、スペック(注)づくりなどだった。最も暗うつな韓国の社会現実としては「政治」が挙げられた。回答者の70%が韓国は公正でなく、両極化が深刻だと答えた(ドゥイットサーベイ調査)。




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