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「平昌五輪を飛躍の契機に」…韓国スキー種目、現実はメダルの夢さえ難しい(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国冬季スポーツは、4年後に江原道平昌で開催される冬季オリンピック(五輪)を飛躍の契機にしようと考えている。特にまだ五輪メダルがないスキー種目は史上初のメダルを狙っている。

しかし現実はメダルの夢を見ることさえ難しい状況だ。大会に出場できる技術を備えた選手が非常に少ないうえ、競技場がない種目もある。選手も練習に集中できない環境に苦労している。

26日に開幕した冬季スポーツ総合大会の第95回冬季国体は正式種目が9つで、2527人の選手が出場する大きな大会だ。しかしソチ冬季五輪で韓国スキー種目最高成績の12位に入ったモーグルスキーのチェ・ジェウ(20、韓国体育大)、8年ぶりに団体戦に出場したスキージャンプ代表チームは冬季国体に招待されなかった。また、男子スケルトンでそり種目最高成績の16位となった期待株ユン・ソンビン(20、韓国体育大)、ボブスレー2人乗りで歴代最高成績18位となったパイロットのウォン・ユンジョン(29、京畿連盟)も冬季国体に出場できなかった。


スキージャンプ、フリースタイルスキー(モーグル)は今大会で展示種目として行われた。競争をして成績が反映される正式種目とは違い、言葉どおり“見せる”種目だ。それでもまだこの2つの種目は幸いだ。登録選手が国家代表チームのわずか2人のノルディック複合は展示種目にも入ることができなかった。





「平昌五輪を飛躍の契機に」…韓国スキー種目、現実はメダルの夢さえ難しい(2)

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