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少女時代vs2NE1…ガールグループの女帝を決めよう(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

少女時代

K-POPを代表する二つのガールグループ「少女時代」と「2NE1」が真っ向から正面対立した。それぞれ24日と26日、五十五時間差で新しいアルバムの音源を公開し、来週から本格活動に突入する。二つのガールグループはアイドル人気の序列で「ノムサビョク(越えるのが難しい壁という意味)」として認識されている。国内外の厚いファン層を持ち、音源チャート・アルバム販売・ミュージックビデオ照会数など、色々な面で「ビッグ・マッチ」になる見通しだ。米国音楽ケーブルチャンネルのFUSE TVもオンライン版ニュースで「少女時代vs2NE1のK-POPガールグループ、バトル誰が勝つだろうか?」という記事を出した。

音源チャートはすでに揺れ動いている。少女時代のタイトル曲『Mr.Mr.』は24日午後、公開直後にメロン、バグス、ジニーなど国内音源サイトの1位となった。二日後公開された2NE1のタイトル曲『Come Back Home』も1位を占めた。1位曲だけに限ってみれば、2NE1が少女時代を押し出した局面だが、ミュージックビデオ公開など変数が残っている。真剣勝負はこれから開始だ。

◆『Mr.Mr.』 VS 『Come Back Home』=ニュー・アルバムの音楽的評価はまちまちだ。正規4集以来、1年2カ月ぶりにリリースした少女時代のミニアルバム4集『Mr.Mr.』は。ダンス・シンセポップ・バラードなど多様なジャンルの6曲が収録されている。ビヨンセ、ジャスティン・ティンバーレイクなどと作業してきたプロデュスチームのThe Underdogsがタイトル曲を作るなど、海外有名作曲家が大挙してレコード製作に参加した。「SMエンターテインメントの作品らしく海外派と協業して、馴染みのあるコードを捻って陳腐でないメロディを作り出した」(大衆音楽評論家キム・ポンヒョン)という評と「音楽だけでは革新的や斬新な感じではない」(評論家ソジョン・ミンガプ)という評に分かれた。


2NE1の新しいアルバム『Crush』は4年ぶりに出した正規2集だけに10曲が収録されている。タイトル曲『Come Back Home』はYGのメインプロデューサーであるテディとPK、DEE.Pが共同作曲した。復古調のメロディを基本にR&B、ヒップホップ、レゲエ、EDMなど、色々なジャンルを組み合わせた。リーダーのCL(シーエル)が初めて作詞・作曲に参加したのも特徴だ。やはり「近ごろのアイドルのアルバムには珍しく、アルバム全体が一つの流れを持っている」(評論家キム・ジャッカ)という評や「創生期の黒人音楽の色彩が浅くなり、ジャンル音楽ファンには惜しいアルバム」(キム・ポンヒョン)という評が交錯した。



少女時代vs2NE1…ガールグループの女帝を決めよう(2)

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