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韓国生活の方が有利…帰ってきた同胞、昨年3621人(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
三人兄妹で2004年、米国に移民した李さん(26、女性)は24日、このように話した。テキサス州に居住する李さんは姉、弟と共に10年間の米国生活を畳んで今年9月に韓国に戻ることに決めた。グローバル金融危機以降、現地就職が難しくなったうえに就職をしても賃金や生活費などを比較すると韓国生活の方が有利だと判断したからだ。李さんは「米国で大卒の初任給は3万5000~4万ドル水準なのに税金は30%も出さなければならない」と話し、「そこから家賃(1000ドル)、保険料(220ドル)等、生活費を差し引けば貯蓄は、夢に見ることも出来ない」と説明した。


毎年ビザ更新のために頭を痛めなければならず、病院費が法外に高いのも逆移民の決心を助けた。李さんは「最近、交通事故に遭って病院に二日間入院したが、3万ドルかかった」、「それで手術は韓国で受けたが40万ウォンで済んだ」と話した。李さんは「周辺に逆移民を望む友人が少なくない」とし、「英語・韓国語に堪能だから良い職場を求めることができると考えるため」と分析した。




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