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<野球>日本メディア「呉昇桓、投球フォーム修正の余地ある」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

阪神の呉昇桓(オ・スンファン、32)

阪神の呉昇桓(オ・スンファン、32)が日本で初めて実戦に登板した。本塁打を浴びたが、それよりも気になるのは以前から指摘されている投球フォームだ。

スポーツ報知は21日、「阪神の新守護神、呉昇桓が20日、実戦に初登板した。内容も内容だが、投球フォームがまた議題に挙がった」と伝えた。

日本では現在、呉昇桓が左足を下ろしてから再度前方に踏み出す動作が問題になっている。韓国では打者を惑わす呉昇桓の武器として問題にならなかったが、日本では「2段モーション」と見なされ、審判団のミーティングで重要な議題に挙がっているという。笠原球審は「(呉昇桓の投球フォームについて)結論が出ていないので(様子を)見ているところ。いつになるかは分からないが、しかるべき時に見解が出る」と説明した。日本メディアは「今後、呉昇桓が投球フォーム修正を強要される可能性を残した」と伝えた。


この日、呉昇桓はキャンプ地の沖縄・宜野座球場で行われた紅白戦で入団後初めて実戦の舞台に立った。しかし特大2ランを浴びてうな垂れた。6イニングで行われたこの日の競技で、呉昇桓は最後の6回に登板し、新井貴浩(37)に左中間の上段に運ばれた。

しかし和田監督(52)は全く心配ないという反応だ。和田監督は「まだ思い切り腕を振るところまでいってない。(球に)キレが出てくれば空振りもとれる」と話した。中西投手コーチも「実戦で調整していくタイプ。自分なりに考えてやるだろう」と不安視しなかった。

スポーツ報知は、韓国通算277セーブを挙げた新守護神の実力を誰も心配しなかった、と伝えた。



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