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少女時代のミュージックビデオ損失、単なる事故なのか? それとも…

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

少女時代。

少女時代がミュージックビデオ(MV)のデータ損失事故に遭った。復旧のために努力しているものの、ミュージックビデオの再撮影も考慮している。この関係で19日の音源公開はもちろん、20日に予定されていたMnetの音楽番組『Mカウントダウン』へのカムバック初出演も延期になった。

アイドルの広報マーケティングにおいてミュージックビデオの持つ重要性を考慮した場合、カムバックを控えてのミュージックビデオ損失というのは災難とも言える。このため、韓国で最大手に挙げられる芸能企画事務所の失敗と理解するには解せないものがある。

ひとまず事務所であるSM側の立場は「ミュージックビデオのデータ損失によるカムバック延期」だ。それ以外のものはない。他のグループや他事務所を念頭に置いて、メディア論争する理由は全くないということだ。


それもそのはず、少女時代は韓国歌謡界の四天王グループだ。男女アイドルグループの中でも最高のブランドパワーを誇っている。他のガールズグループが少女時代のカムバックを避ける理由があっても少女時代にはない。

ならばビデオのデータ損失という事態は頻発するようなことなのだろうか。ある有名ビデオ監督は「起こりうる」と答えた。“頻繁”には起こらないことだが、全く起こらないことでもないというのだ。ある監督は「十分起こりうる。少なくとも私にはそのような経験はないが、知り合いの監督の中にはデータがなくなった経験をした者がいるのを見た」と伝えた。続いて「バックアップが失くなった可能性ももあるし、データが壊れた可能性もある。かなりの割合で起こりうることだと表現してもよいだろう」と伝えた。

災難に近い事故だったが、SM側は大きく動揺していない。事故には遭ったが話題になった。少女時代に大きな関心がなかった大衆もカムバックがいつになるか気になっている状況だ。不本意ながらもカムバックの時を選べるようになり、他チームとの対決で優位を占めることも可能になった。



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