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TEEN TOP、一段と弱まる日本韓流にも動じない「秘訣はアルバム無し」(1)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

グループTEEN TOP

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グループTEEN TOPが一段と弱まっている日本国内での韓流熱気を生き返らせている。

TEEN TOP(C.A.P、チョンジ、L.Joe、ニエル、リッキー、チャンジョ)は5日、名古屋を皮切りに8・9日横浜、13日大阪、18日福岡で開かれた初のアリーナツアー「High Kick」の計5回公演に5万人余り(1回あたり約1万人)を動員し、チケット売り上げ50億ウォン(1枚あたり約10万ウォン、約1万円)を記録した。日本国内で正式にデビューアルバムを発売もしていないグループがこれほど熱狂的な反応を得ているのは簡単ではない。その上「嫌韓」デモなどにより韓流熱が停滞している状態で動員した成果として、さらに目を引いている。

こうしたことが可能なのは、4年余りにかけて着実に現地ファンと交流してきたためだ。TEEN TOPはデビュー4カ月後の2010年11月1000人余りのファンたちと共に過ごした日本ファンミーティングを始め、毎年1、2回ずつ現地ファンたちに会った。2012年6月に日本3都市(大阪・名古屋・東京)で行ったZEPPツアーには1万人、翌年開かれた単独コンサートには1万5000人を呼び入れた。昨年12月、5都市(名古屋・大阪・福岡・札幌・東京)ZEPPツアーを進めるなど日本で正式デビューアルバムを出すよりもファンたちと疎通して良い公演を見せることに焦点を合わせた。


歌謡界関係者たちは「変わりゆく現地の雰囲気を着実に見守って、流れを看破したことで良い成果を上げることができた」と口をそろえている。実際、日本国内のK-POPスターのレコード・音源輸出は減った一方、コンサートおよびファンミーティングの観客数は急増した。オリコンによれば2013年K-POPシングルは前年対比18.4%(約33万枚)、アルバムは28.6%(約36万枚)も減少した数値を見せた。2013年に入り安倍政権の独島(ドクト、日本名・竹島)領有権の主張など政治・外交問題で両国の摩擦が深刻化しながら急減し始めた。ファンミーティング・コンサート件数もやはり2012年より約100件減った368件(コンサートプロモータース協会基準)だ。だがK-POPスターが現地を訪れることが減る中、彼らを見たがる現地ファンたちの願いはより大きくなったと見られる。ファンミーティングやコンサートに動員された観客数が294万4165人で、1年間で80万人余り増えた。



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