２０１４ソチ冬季オリンピック（五輪）で韓国は“女人天下”だ。韓国は１７日現在、メダルの数が計３つだが、すべて女子選手が獲得している。

“スピードスケート女帝”イ・サンファ（２５、ソウル市庁）がスピードスケート女子５００メートルで金メダルを、ショートトラック女子１５００メートルのシム・ソクヒ（１７、セファ女子高）が銀メダルを獲得した。パク・スンヒ（２２、華城市庁）はショートトラック女子５００メートルで銅メダルをつかんだ。

◆男子選手、１２年ぶりノーメダル？


最初からソチ五輪の有力な金メダル候補はすべて女子選手だった。“フィギュア女王”キム・ヨナ（２４）をはじめ、イ・サンファ、シム・ソクヒだ。それでも男子選手はこれまで五輪の舞台で底力を見せてきたため、期待が大きかった。

韓国が歴代冬季五輪の最高成績を出した２０１０バンクーバー五輪では、男子選手が９個（女子５個）のメダルを獲得した。“サプライズ金メダル”のモ・テボム、イ・スンフン（ともにスピードスケート）が代表的なスターだった。

しかしソチでは男子選手が振るわない。期待されたショートトラックで男子選手はまだ一つもメダルがない。モ・テボムもスピードスケート男子５００メートル、１０００メートルで、オランダ選手の影に隠れてメダルを逃した。

残りの競技ではイ・スンフンがスピードスケート１万メートルでメダルを狙う。男子団体追い抜きも活躍が期待される。ショートトラック男子チームは残り５００メートルで雪辱を狙っている。歴代冬季五輪では２００２ソルトレークシティー大会で韓国男子選手がノーメダルに終わった。



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【特集】ソチ冬季オリンピック２０１４