イ・ヨンエを相手にモデル料前払い金返還訴訟を提起したＭ社側が、イ・ヨンエの所属事務所の主張に反論した。

化粧品会社Ｍ社は１３日、報道資料を通じて、「イ・ヨンエ氏の所属事務所側が事実を歪曲している。事実と異なる点を正す」と述べた。

「Ｍ社が有害な成分を化粧品に使用し、イ・ヨンエが是正を求めたが、これを守らなかった」という所属会社側主張に対し、Ｍ社は「製品開発過程で発生した品質関連事項について訴訟を提起したのではない」と主張した。続いて「２０１３年１２月３日にＭ社の臨時株主総会に出席したイ・ヨンエ氏の夫チョン・ホヨン氏にイ・ヨンエ氏の広告モデル契約に関する業務が進行されなかったので、本社で前払い金処理された広告モデル料３億ウォン（約２８７０万円）の返還を要請をした。しかしその後、業務が進展せず、それに対する措置として前払い金返還の訴訟をした」と主張した。


これに先立ち化粧品ベンチャー企業Ｍ社は、イ・ヨンエの所属事務所を相手に、モデル出演料として支払った３億ウォンの返還を求める訴訟を起こした。Ｍ社は「イ・ヨンエ氏の所属事務所とイ・ヨンエ・ブランドを利用した化粧品事業提携を推進し、昨年６月に前払い金３億ウォンを支払った。しかし所属事務所側がイ・ヨンエ氏の広告出演を拒否した」と主張した。

これに対しイ・ヨンエの所属事務所側は「Ｍ社が双子を出産したイ・ヨンエに自社製品を推薦し、製品を使用した結果、満足して投資まで決めた。契約条件に環境にやさしい製品を作ることと法に反しないことを明示した。しかしＭ社が開発した幼児用製品から化学防腐剤と銀の成分が検出され、すべての進行を撤収した」という立場を明らかにしている。