クウェートで韓国の建設会社による大型プロジェクト受注の朗報が舞い込んだ。GS建設、SK建設、大宇建設、現代重工業、サムスンエンジニアリングは12日、総額120億ドル規模の超大型石油精製プラント工事のクリーン燃料生産工場(CFP)プロジェクトに参加すると明らかにした。これら建設会社は海外企業と組んで3件のパッケージ工事を引き受けた。韓国建設会社の割合は全工事費の60%に当たる71億ドル。
クウェート国営石油会社(KNPC)が発注したこのプロジェクトは、クウェートの首都クウェートシティから南に45キロメートル離れたミナアルアフマディ(MAA)精油工場とミナアブドラ(MAB)石油精製工場を再整備する工事。1日の生産量を80万バレルに増やし硫黄含有量を減らした高品質石油製品を生産する施設を作るものだ。
GS建設とSK建設は日本のJGCとともにMAAパッケージを総額48億ドルで受注した。割合はそれぞれ16億600万ドルずつだ。GS建設は中質油脱硫設備(GOD)、水素生産設備(HPU)を、SK建設は中質油熱分解施設(DCU)、硫黄回収施設(SRU)を作る。
英ペトロパックなどと協力したサムスンエンジニアリングはMAB1番パッケージ(38億ドル)を受注し16億2000万ドル(46.9%)を得る。ディーゼル水添脱硫設備、灯油水添脱硫設備工事を担当する。
MAB2番パッケージ(34億ドル)を担当する大宇建設と現代重工業はグローバルエンジニアリング会社のフルーアとそれぞれ11億3000万ドルずつ分担する。大宇建設は高難度技術が要求されるプロセス設備改善、動力・基盤施設複合工事を担当する。
クウェート国営石油会社(KNPC)が発注したこのプロジェクトは、クウェートの首都クウェートシティから南に45キロメートル離れたミナアルアフマディ(MAA)精油工場とミナアブドラ(MAB)石油精製工場を再整備する工事。1日の生産量を80万バレルに増やし硫黄含有量を減らした高品質石油製品を生産する施設を作るものだ。
GS建設とSK建設は日本のJGCとともにMAAパッケージを総額48億ドルで受注した。割合はそれぞれ16億600万ドルずつだ。GS建設は中質油脱硫設備(GOD)、水素生産設備(HPU)を、SK建設は中質油熱分解施設(DCU)、硫黄回収施設(SRU)を作る。
英ペトロパックなどと協力したサムスンエンジニアリングはMAB1番パッケージ(38億ドル)を受注し16億2000万ドル(46.9%)を得る。ディーゼル水添脱硫設備、灯油水添脱硫設備工事を担当する。
MAB2番パッケージ(34億ドル)を担当する大宇建設と現代重工業はグローバルエンジニアリング会社のフルーアとそれぞれ11億3000万ドルずつ分担する。大宇建設は高難度技術が要求されるプロセス設備改善、動力・基盤施設複合工事を担当する。
この記事を読んで…