その根拠はこうだ。次の参議院選挙は2016年7~8月に予定されている。その前に安倍晋三首相(59)が衆議院を解散して政権交代をかけた選挙に出る可能性は皆無に近い。したがって2年半は政権が保障されることになる。
たとえ2年半後の参議院選挙で敗北するとしても、自民党が「惨敗」さえしなければ安倍氏はあえて政権から退く必要がない。参議選の惨敗に責任をとって退いた首相はきわめて一部にいるが、あくまでも政権交代をかけた選挙は衆議選であるためだ。
たとえ2年半後の参議院選挙で敗北するとしても、自民党が「惨敗」さえしなければ安倍氏はあえて政権から退く必要がない。参議選の惨敗に責任をとって退いた首相はきわめて一部にいるが、あくまでも政権交代をかけた選挙は衆議選であるためだ。
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