よく1989年のベルリンの壁崩壊とドイツ統一を突然起きた事件のように見ようとする傾向がある。しかしドイツ統一は統一の夢を持ち外部環境を有利に主導していくなど徹底的に準備した結果だった。韓国の環境は統一当時のドイツの状況に比べさらに難しい側面がある。最近朝鮮半島と北東アジア情勢の不確実性は冷戦終息後いつになく大きくなっている。韓国社会内部的には統一に対する無関心を超え統一悲観論まで提起されている実情だ。
1月に大統領が新年記者会見で「統一大チャンス論」を話題として投げかけたのに続き、ダボス会議で「統一は韓国にも周辺国にも大当たり」と宣言したのはこうした状況を念頭に置いたものだ。実際に朴槿恵(パク・クネ)政権は発足時時から国民幸福の延長線上に朝鮮半島構成員全員の幸福を対北朝鮮および外交政策の核心ビジョンとして提示した。
【寄稿】統一は夢見て準備しなければ来ない=韓国(2)
1月に大統領が新年記者会見で「統一大チャンス論」を話題として投げかけたのに続き、ダボス会議で「統一は韓国にも周辺国にも大当たり」と宣言したのはこうした状況を念頭に置いたものだ。実際に朴槿恵(パク・クネ)政権は発足時時から国民幸福の延長線上に朝鮮半島構成員全員の幸福を対北朝鮮および外交政策の核心ビジョンとして提示した。
【寄稿】統一は夢見て準備しなければ来ない=韓国(2)
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