본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

『訓民正音』の最初のハングル、3000年の漢字文化覆したデザインが始まり(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版

1:李舜臣将軍の銅像の上にいる鳥の図案。2:大韓民国の紋章が入ったパスポート。3:環頭大刀に刻まれた鳥。4:訓民正音の最初のページの上にハングルの文字が見える。5:いわゆる「櫛目文土器」。

「外国人は韓国と言えば普通サムルノリ、テコンドー、キムチ、太極旗を思い出します。だが、それより先に挙げるものがあります。やはり北朝鮮(North Korea)でしょう。否定的なイメージです。それだけ韓国の象徴は弱いという意味ですね。韓国人はK-POPやドラマのような韓流がものすごいと感じるが、それはあくまでもアジアでのことで、米国や欧州社会ではいまだに中国や日本の強い国家イメージの中に埋もれています」。

米国人の伽耶琴(カヤグム)演奏家ジョセリン・クラーク(Jocelyn Clark)培材(ペジェ)大学教授の指摘だ。彼は20年間、韓国や日本・中国・欧州を行き来して多様な文化に接してきた。

国の象徴は、国民を統合して求心体の役割をする公式的な表象だ。国歌や国花、国家紋章などの公式的表象のほかに、さまざまな非公式の象徴物が国家イメージを構築する。中国の万里の長城、米国の自由の女神、日本の雪に覆われた富士山、フランスのエッフェル塔、エジプトのピラミッドは代表的な非公式象徴物だ。


国家の象徴はその国を表象する。したがって国家アイデンティティを左右し、国家ブランドに大きな影響力を及ぼす。国家象徴による国家ブランドの構築がまさに文化強国への近道だ。文化強国の大韓民国、さらには統一韓国の国家象徴と国家ブランドを模索しなければならない時だ。

◆李舜臣銅像のかぶとの上の形は鳥の模様

著名な書道家キム・ヤンドン啓明(ケミョン)大学客員教授は、韓国古代文化の原形を探求してきた。4日、デザインオルタナティブ学校「PaTI」の設立者アン・サンス〔元弘益(ホンイク)大学教授〕デザイナーとともに大韓民国の首都ソウルの象徴でもある光化門(クァンファムン)広場を訪れた。

キム・ヤンドン教授は李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像のかぶとを差した。

「あのかぶとの上にあるとがった3本の造形物(写真1)は何だと思いますか。よく三枝槍といいます。ホンサル門(陵・霊廟・官衙の正面にたてる赤い染料を塗った木の門)の中にある太極模様の上の三本の造形物も同じです。三枝槍のようですが、三つ又の槍がなぜそこにあるのでしょうか。それは鳥なんです。鳥の中の王、鷹が翼を広げた洗練されたデザインだということです。古人は鷹を天鳥、神鳥と感じていました。三足烏も太陽崇拝思想から始まったのでしょう。このような新しい崇拝は神聖性、あるいは指導者を意味します。蘇塗にたてるソッテ(鳥竿)には鳥が上がっているじゃないですか。新羅の金冠にも鳥の図形が装飾されているでしょう。冠飾というものです。環頭大刀にも鳥が登場します(写真3)。やはり指導者を意味する表示です。このように鳥の模様は、韓国文化の原形を理解するためのアイコンです」。

環頭大刀や冠飾の模様は、身分や地位を示すという。李舜臣将軍の銅像のかぶとの上の造形物についての誤解が解けた瞬間だった。ホンサル門の中にある太極模様の上になぜ先が3つに分かれた槍を立てるのだろうか。神聖な場所を意味する象徴物である鳥の図案だというのが説得力を持つ。日本の神社の前にたてる鳥居は、さらにモダンな様態を帯びる。神鳥が翼を広げた形をシンプルにデザインしたのだ。中国の「華表(石柱)」もそれと類似の変形だが、柱の上に翼形の装飾があり、その原形を含んでいる。

太極旗の中心にある太極模様もまた、太陽崇拝思想と密接だ。陰と陽が互いに入れ代わり立ち代わりする作用を形象化した模様で、性理学ではすべての存在と価値の根源になる究極的な実体を意味する。原初的な生命エネルギーである太陽が先に崇拝対象であり、その相対概念として太陰(月)が対になった。太極模様はアジア一帯に広がった象徴物で、韓国の太極旗をはじめモンゴルやチベットが表象としているが、世界の人々にとっては韓国を代表する国家象徴物になった。太極模様をはずして韓国の象徴体系を語ることはできない。

「太極模様や新しい崇拝思想はアジア人あるいは世界の人々と共有する象徴だが、韓国固有の明確な象徴が1つあります。それがまさに訓民正音、ハングルです。世宗大王(セジョンデワン)は韓民族最高のデザイナーでした」。

字のデザインをするタイポグラファー(typographer)のアン・サンス氏が、世宗大王の銅像前に立ってハングルを礼賛した。彼は「韓国の話す音が中国と違っていて、漢文の文字を持っていては互いにうまく通じないので…新たに28字を作ったことで人ごとに簡単に身につけて日々、気軽に使えるようにしようとしただけだ」という序文を挙げた。

“訓民正音(宝晋斎本、1986)の1ページ目(写真4)を見てください。7行の縦文字があるのですが、全て漢字の中でただ一番端の最初の一文字がハングルの子音です。この子音1文字が、3000年の漢字文化の凝縮された力を圧倒してしまいます。600年前この土地には途方もない地殻変動が起きます。それは革命よりも大きな開闢(かいびゃく、世界の始まり)です。ハングルの1文字が新しい文明、新しい文化の始まりを知らせる最初なのでしょう。世宗大王は一番先に韓国語の音が中国とは「違う」と認識しました。「違う」という認識は、大転換的な発想をさせます。韓民族歴史上、中国とは違うと明らかにした例は初めてでしょう。これで民族の自尊感、民族の民族らしい、私たち固有の存在をはじめて独自方式で表わすのです。世宗大王は創意的な考えを持ってほかの字を作りました。万一、ハングルの創製がなかったならば、私たち固有の文化をこれほど持つことはできなかったでしょう。中国や日本に文化的に従属した国になっていたでしょう。ハングル創製で私たちは私たちの文字を通した新しい宇宙を持つことになりました。ハングルは革命的なデザインです。科学的ながらも、とても簡単です。『龍飛御天歌(朝鮮の創業を讃美した歌)』や『月印千江之曲』はハングルのCCMソングのような文学作品です。ハングルは容易なデザインによって今日までの生命力を得ました」。

アン・サンス氏は、ハングルがあったからこそ今日私たちが文化的定見を持ってデザインすることができるようになったと話した。

(中央SUNDAY第361号)



『訓民正音』の最初のハングル、3000年の漢字文化覆したデザインが始まり(2)

関連記事

この記事を読んで…

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴