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「法王、8月訪韓時に北朝鮮のための特別ミサ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
今年8月、フランシスコ法王の韓国訪問が確実視されている中で、法王が訪韓期間中に北朝鮮のための特別ミサを執典する予定だ。法王庁の海外布教媒体である『アジアニュース』は先週、法王庁関係者の話を引用して「公式に確定してはいないが、法王の韓国訪問は確実だ」として訪韓の議題は『北朝鮮の平和と若者、殉教者』になると報道した。この関係者は法王の訪韓最後の日程として「18日に北朝鮮のための特別ミサが予定されている」と伝えた。彼は「このミサを通じて法王が直接平壌(ピョンヤン)に平和と統一を訴えることになるだろう」と明らかにした。

法王庁が公式発表をしていないのに法王の訪韓が既定事実化しているのは、韓国人殉教者の列福(天主教で日程審査を経て「聖人」の前段階である「福者」に推戴すること)が決まっているからだ。法王庁は8日、フランシスコ法王が「尹持忠(ユン・ジチュン)パウロと同僚殉教者123位」の列福を承認したと発表した。

これに伴いアジアニュースは、約1週間におよぶ法王の具体的な訪韓日程も伝えた。法王は8月12日頃ソウルを訪問して政府関係者に会った後、大田(テジョン)で開かれる「第6回アジア青年大会〔8月13~17日、大田・忠清南道(チュンチョンナムド)一帯開催〕」に参加する予定だ。法王庁関係者は「法王は『聖母昇天日』である15日には尹持忠パウロと同僚123位の列福式を執典する」と明らかにした。






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