ポステック(浦項工科大学)化学工学科のチョ・キルォン教授(57)と博士課程のキム・ミン研究員(29)が、次世代太陽電池として注目されていている有機太陽電池の薄膜形成の原理を初めて解明した。
未来創造科学部は6日、グローバルフロンティア事業である「ナノ基盤ソフトエレクトロニクス研究団」所属のチョ教授チームの研究成果が、材料科学分野の世界的学術誌『Advanced Energy Materials』最新号に表紙論文として掲載されたと明らかにした。有機物半導体を使う有機太陽電池は紙のように柔軟なので新聞のように印刷すれば広い面積で作ることもできるが、太陽光を電気エネルギーに変換する光電効率が低くこれまで商用化が困難だった。
今回、チョ教授チームは3次元透過電子顕微鏡を利用して有機太陽電池の薄膜(100ナノメートル程度の厚さ)のナノ構造を3次元で分析して、光電効率が優秀な薄膜のナノ構造を提示した。また既存の有機太陽電池に比べて20%以上効率をアップさせた太陽電池開発にも成功した。沸点が違う2つの溶媒を混合して蒸発速度を調節することによって光電効率が高い光発生層(photoactive layer)のナノ構造を作り出したおかげだ。
未来創造科学部は6日、グローバルフロンティア事業である「ナノ基盤ソフトエレクトロニクス研究団」所属のチョ教授チームの研究成果が、材料科学分野の世界的学術誌『Advanced Energy Materials』最新号に表紙論文として掲載されたと明らかにした。有機物半導体を使う有機太陽電池は紙のように柔軟なので新聞のように印刷すれば広い面積で作ることもできるが、太陽光を電気エネルギーに変換する光電効率が低くこれまで商用化が困難だった。
今回、チョ教授チームは3次元透過電子顕微鏡を利用して有機太陽電池の薄膜(100ナノメートル程度の厚さ)のナノ構造を3次元で分析して、光電効率が優秀な薄膜のナノ構造を提示した。また既存の有機太陽電池に比べて20%以上効率をアップさせた太陽電池開発にも成功した。沸点が違う2つの溶媒を混合して蒸発速度を調節することによって光電効率が高い光発生層(photoactive layer)のナノ構造を作り出したおかげだ。
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