全羅北道金堤警察署によると、6日午前5時ごろ、金堤市金溝面の自宅でボンさん(53)が倒れているのを義兄のキムさん(67)が発見した。そばには除草剤の容器があった。遺書はなかった。キムさんはボンさんを病院に運んだが、すでに死亡していた。検査の結果、ボンさんは除草剤を飲んだことが確認された。
ボンさんは3万5000羽の地鶏を育てたが、鳥インフルエンザために消費が減り、1万8000羽しか売ることができなかった。残りの鶏の飼料費だけで一日300万ウォン(約29万円)近くかかった。警察の調査によると、5日には酒を飲んだ後、キムさんに電話をし、「お金を貸してほしい」と訴えた。発見される30分前にはソウルの甥に電話をし、「おばあさん(ボンさんの母)をよろしく」と伝えた。警察側は「農場の運営が難しくなり自殺したようだ」と伝えた。
殺処分の逆説… 鳥インフル感染ない農家がより厳しく=韓国(2)
ボンさんは3万5000羽の地鶏を育てたが、鳥インフルエンザために消費が減り、1万8000羽しか売ることができなかった。残りの鶏の飼料費だけで一日300万ウォン(約29万円)近くかかった。警察の調査によると、5日には酒を飲んだ後、キムさんに電話をし、「お金を貸してほしい」と訴えた。発見される30分前にはソウルの甥に電話をし、「おばあさん(ボンさんの母)をよろしく」と伝えた。警察側は「農場の運営が難しくなり自殺したようだ」と伝えた。
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