日本フィギュアスケートの看板スター浅田真央（２４）がロシアソチ入り初日から得意技のトリプルアクセル（３回転半ジャンプ）に成功した。

日本のスポーツ専門媒体スポニチアネックスは浅田が６日、ロシアソチ海岸クラスターのアイスベルク・パレスのスケートリンクでの初練習でトリプルアクセルを完璧に成功させて気持ち良い出発をしたと７日に伝えた。

浅田は現地時間で前日深夜１２時過ぎにソチに到着したのに、午前から直ちに氷板に上がり、午後訓練まで終えた。


午後の訓練では４回トリプルアクセルを試みて３回成功させた。

報道によれば初めての試みは周囲の人々の拍手が出るほどスムーズな着地を見せた。

三回目では１回転半に終わったものの、四回目はきっちり成功したと伝えた。

浅田はソチ入り前、「オリンピックショートプログラムとフリープログラムで各一回ずつ、計二度のトリプルアクセルを試みるつもりだ」と明らかにした。

浅田は今シーズン、トリプルアクセルをきちんと成功したことが一度もないが、最近ペースを上げている。

浅田は今回のソチオリンピックで女子シングルに先立ち団体戦にも出場し、８日の団体戦女子シングルでショートプログラムを消化する予定だ。

ソチオリンピックで初めて行われるフィギュア団体戦は男女シングルとペア、アイスダンスなど四種目の競技の合算点数により国家別順位を付ける種目だ。

キム・ヨナと競争する女子シングルショートプログラムは２０日に開かれる。



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