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朴大統領「珍島犬がかみつくように最後までやるべき」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

朴槿恵政権執権2年目の部処業務報告が5日に始まった。業務報告は17部3処、5委員会と中小企業庁を対象に、関連性が高い機関を9分野で結びつけ、24日まで行われる。朴大統領が業務報告を受ける前、冒頭発言をしている。左から朴敏植国会政務委セヌリ党幹事、鄭ホン原首相。[青瓦台写真記者団]

朴槿恵(パク・クネ)大統領が5日、“珍島犬精神”を強調した。今年初めて開かれた業務報告(国務調整室・法制処・権益委)の席でだ。

朴大統領は「非正常の正常化」に言及しながら、「小さな課題一つでも、非正常の根が抜けるまで最後まで取り組むことが重要だ」とし「国務調整室はブルドッグのような精神が必要な、(いや)ブルドッグよりも珍島犬がよりいっそう、一度かみつけば肉がちぎれるまで放さない。我々は珍島犬の精神で取り組まなければいけない」と述べた。続いて「できなければ大変なことになるという、切迫した非常な覚悟で臨んでこそ、長い慣行が根本からなくなるだろう」と話した。

朴大統領は「のびた麺」にも言及した。朴大統領は「麺は熱いうちに食べてこそよく消化し、おいしいが、時間がかなり過ぎてのびてしまえば味も落ち、誰が食べるだろうか」とし、重要な法案の処理が国会で遅れていることを叱責した。続いて「政策もタイミングが重要であり、不動産法や我々が施行しようとするものも、適時に通過してこそ、市場の需要に合わせて効果的に出ていく。300日も置いてのびた麺のようになれば、施行されてもあまり効果がない場合もある」と付け加えた。


特に朴大統領は規制の廃止に強い意志を表した。朴大統領は「規制改革、これは今年、夢の中でも夢を見るほど考え、ずっと関心を持っていかなければいけない」と述べ、各部処が力を集中し、規制改革を実現するべきだと強調した。また「『雇用を創出する』と言う必要はなく、『不必要な規制は果敢になくす』と話して実現すれば、あとは投資家が判断して雇用を生み出すだろう」と説明した。

規制廃止のためのインターネットサイト制作も指示した。朴大統領は「首相室に規制に関するサイトを作り、誰でも不便なことがあれば絶えずサイトに書き込み、それを政府の各種サイトとリンクして活用できるようにすればいい」と提案した。



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