「わくわくする」。

自主トレーニング中だった呉昇桓（オ・スンファン）がいよいよ阪神選手団に合流した。スポーツニッポンは、呉昇桓が１日に阪神選手団と初めてあいさつを交わしたと伝えた。日本の球団は２月１日に一斉に春季キャンプを公式に始める。この日呉昇桓は、「実感してきた。やってきた通りに今後もうまくやっていきたい」と所感を明らかにした。

呉昇桓は阪神の外国人選手のうち最初にキャンプに合流した。昨年１２月中旬から林昌勇（イム・チャンヨン）とともに体を作ってきた呉昇桓はしばらく帰国し、２４日から沖縄・宜野座球場で自主トレを進めてきた。スポーツニッポンは「肩はほぼ１００％の状態にまで仕上がっており、キャンプ序盤はオーバーペースにならないよう静かな“幕開け”となりそうだ」と伝えた。


一方、阪神は春季キャンプでも呉昇桓を手厚く待遇している。阪神はホーム球場である甲子園球場の土をキャンプに空輸し、呉昇桓がホーム球場のマウンドに適応できるようにした。