玄オ錫(ヒョン・オソク)経済副首相兼企画財政部長官が22日の経済関係閣僚会議を終えた後、記者らに「金融消費者も情報を提供する段階から慎重でなければならない。私たちはみんな情報提供に同意したのでないか」と話して議論が起きている。玄副首相はまた、「いま重要なのは事態を収拾することだ。愚かな人は何か紛争が起これば責任を追及し心配ばかりするが、賢明な人はこうしたことが続かないようにしなければならない」と話した。これは申斉潤(シン・ジェユン)金融委員長と崔守鉉(チェ・スヒョン)金融監督院長の辞任も考慮するかとの質問に対する答だ。企画財政部は「玄副首相の発言は政府の再発防止対策を前提としたものであり、過去の国民の情報提供問題を指摘したものではない」と説明した。
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