ソン・ギョンイク農協銀行カード担当副銀行長、朴相勲ロッテカード社長、シム・ジェオKB国民カード社長(左から)が20日午前、ソウルコリアナホテルで個人情報の流出について謝罪している。3人は他の経営陣とともに辞意を明らかにした。カード3社から顧客情報を流出した職員が所属する信用情報会社KCBの元役員もこの日、辞意を表明した。
20日、KB国民・NH農協・ロッテカードの社長が具体的な被害状況を初めて説明した。4320万人の顧客情報が流出した国民カードの場合、カード会員は950万人にすぎない。カードがない銀行顧客が1150万人、すでに解約した顧客が2220万人にのぼった。ロッテカードも情報が流出した解約顧客が790万人、農協カードも619万人だった。カード3社は解約した顧客と現在の会員情報を一緒に保管し、カードの不正使用を探知するシステムをアップグレードする際、流出事故を起こした。抹消されたカードは不正使用の懸念がないにもかかわらずだ。
この記事を読んで…