イラスト=キム・フェリョン記者。
古い記憶がよみがえったのはソウル駐在の日本の外交官と対話をしながらであった。ちょうど釜山の話が出てきて、このエピソードを取りあげたところ、自身がまさにその時領事館に勤務中だったという。「つまらないことをみな覚えている」と言って互いににっこりと笑った。だが、それはいつの頃だったか。彼は何と30年近く韓半島(朝鮮半島)を担当してきたのだ。日本政府の専門家養成の方針のためだという。背筋が寒くなった。
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イラスト=キム・フェリョン記者。
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