(上段左から)ユリア・リプニツカヤ(16、ロシア)、グレイシー・ゴールド(19、米国)、ケイトリン・オズモンド(19、カナダ)と(下段)キム・ヨナ。
ロシアの新鋭リプニツカヤは18日(日本時間)、ハンガリーのブダペストで開催された欧州選手権でショートプログラム(69.97)とフリープログラム(139.75)の合計209.72点を獲得し、この大会の最年少優勝に輝いた。リプニツカヤが欧州選手権で記録した成績は、国際スケート競技連盟(ISU)の公認大会女子シングル歴代4番目に高い点数だ。日本フィギュアの看板・浅田真央(24)が昨年11月にNHK杯で打ち立てた個人歴代最高点(207.59点)も超えた。女子シングルの歴代最高点1~3位の記録はキム・ヨナのものだ。2010バンクーバーオリンピック(228.56)、昨年の世界選手権(218.31)、2009年グランプリ1大会(210.03)で出した。
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