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北、国防委「軍事訓練も中止しよう」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮が16日、南北間の誹謗中傷と軍事的敵対行為の全面中断を提案した。これに対し政府はこの日の夕方、大統領府で緊急国家安保政策調整会議を招集し、北朝鮮の意図と対応方案を集中議論したと伝えられた。

金章洙(キム・ジャンス)大統領府国家安保室長が駐在した会議には柳吉在(リュ・ギルジェ)統一部長官、金寛鎮(キム・クァンジン)国防部長官、南在俊(ナム・ジェジュン)国家情報院長などが参加し、会議結果はインドを国賓訪問中である朴槿恵(パク・クネ)大統領に直ちに報告された。政府は17日、統一部スポークスマンを通じて北朝鮮の提案に対する公式立場を発表する予定だ。

政府当局者は「大統領が海外歴訪中である状況で北朝鮮がいわゆる重大提案をしてきただけに、安保関係長官たちが集まって状況を点検した」とし、「政府の17日発表は北朝鮮の真正性ある態度変化と核・経済並進路線の放棄などを再度要求する水準になるだろう」とした。


これに先立ち北朝鮮国防委員会は「重大提案」を官営朝鮮中央通信を通じて公開し、「来る30日から旧正月(31日)を契機にお互いを刺激して誹謗中傷するすべての行為から全面中止する実際的な措置を取ろうということを南朝鮮当局に正式提案する」と明らかにした。「相手方に対するすべての軍事的敵対行為を全面中止する実際的な措置を取ることを提案する」ともした。

国防委は「私たちは特に銃口をあわせている西海(ソヘ)五島のホットスポット地域を含め地上、海上、空中で相手方を刺激するすべての行為を全面中止することを特に強調して提案する」として「この提案の実現のために我々は実践的な行動を先に見せることになるだろう」と主張した。それと共に「南朝鮮当局は『例年的』、『防御的』という美名のもとに2月末から押し切ろうとしているキーリゾルブ、フォール・イーグル訓練から中断する政策的決断を下すべき」と要求した。





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