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ニコル、KARA離れ新しいスタート宣言「結局合意なく」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

KARAのニコル。

ニコル(23、本名チョン・ヨンジュ)が脱退を公式化した中で、KARAの今後の活動に関心が傾いている。

KARAの所属会社DSPメディアは14日午前0時に公式ホームページで「7年余りKARAのメンバーとして苦楽を共にしてきたメンバーのニコルが、16日付でDSPメディアとの専属契約が終了する」と明らかにした。KARAは韓国を超えて日本でも「超特級」待遇を受ける韓流グループに挙げられている。そんな彼女たちにとってニコルの脱退は残念だが、新しい機会になる状況だ。すでに現所属事務所DSPメディアと再契約をしたメンバーはギュリ・スンヨン・ハラ。末っ子のジヨンは4月に契約が終了する時点で海外留学に行くと所属事務所を通じて意思を明らかにした。まだ再契約の可能性は残っているが、どうなるのかはジヨン本人だけが知っている。

歌謡関係者たちは「今後、KARAと関連した色々な議論が出てくるだろう。何人残っても今のKARAを守ろうという意見もあり、新しいメンバーを迎え入れようという意見もある。ジヨンの契約が整理された後、すべてのことが解決されるものと見られる」と明らかにした。


もしジヨンが再契約をするならばKARAは4人体制を維持する。韓日の両国を行き来してニコルが抜けた状態で4人体制を構築し、空いた席を残りのメンバーが埋めてカラーを失わずに活動できる。また他のメンバーが加入してニコルの空席に代わって「4+1」状態をつくることができる。一方、ジヨンが再契約をしなければ状況が複雑になる。3人体制では事実上、KARAの名声を継続することができないためだ。こうなれば2人のメンバーをさらに補強して「3+2」状況になる。2007年にデビューしたKARAは、4人組のメンバーソンヒが脱退後、ハラとジヨンを迎え入れた。2人が加入してチーム色も完全に変わった。ボーカル中心のKARAの音楽ではないパフォーマンスにさらに重点を置いた。ジヨンが脱退すれば再びKARAのカラーが変わることもできるという意見。

所属事務所の関係者はKARAの今後の活動について「KARAは今年一年、個別の演技活動とアルバム発表など活発な活動を計画中だ。より一層新しい姿でファンのみなさんに会うKARAのメンバーに、今後も変わらぬ大きな応援と愛をお願いする」と言葉を慎んだ。

ニコルは2007年、4人組のKARAの最初のメンバーでデビューした。7年余りKARAとして活動し、『Break It』『If U Wanna』『Pretty Girl』『Honey』『LUPIN』『STEP』『Jumping』などのヒット曲を出した。昨年9月に発売した4枚目のアルバム『Full Bloom』が国内最後のアルバムだ。KARAの5人組「完全体」の最後の舞台は、昨年12月31日のMBC(文化放送)『2013歌謡大祭典』だった。



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