女優ハン・ヒョジュ（２７）の父親を脅迫した元所属事務所マネジャーが執行猶予を宣告された。

１４日、ソウル中央地方裁判所刑事１５単独（判事ソン・ガギョプ）は、「ハン・ヒョジュが元恋人と撮影した写真を流布させる」としてハン・ヒョジュの父親に４億ウォン（約３９００万円）を要求した所属事務所ファントムエンターテインメントの元マネジャーのＬ（３０）とＨ（３０）、Ｙ（３７）を恐喝脅迫容疑でそれぞれ懲役６月、８月、１０月に執行猶予２年を宣告した。あわせてＹとＬには社会奉仕活動１２０時間を、Ｈには８０時間が命じられた。

裁判所は「全ての公訴事実が確認できたので有罪と判断した。有名芸能人の写真で脅迫する犯行手法が悪質だ。被害者が精神的ショックを受けた点などを考慮した」とし、「合意の上で被害者が刑事処罰を願っていない点、被告人が罪を悔いている点や保存されていた写真の原本がすべて回収された点などを勘案した」と明らかにした。


これに先立ち昨年１１月４日から６日にかけて、ハン・ヒョジュの父親は娘の元所属事務所マネジャー３人から「ハン・ヒョジュが恋人と撮影した私生活関連の写真２０枚を持っている。１枚当たり２０００万ウォンずつ合計４億ウォンを渡せ」との脅されていた。ハン・ヒョジュの父親は娘にこの写真について確認して「問題になるものではない」と裏付けを取ったあと、同月、警察に届け出た。