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<デトロイトモーターショー>“GMジャンヌダルク”出征式…破産の都市で復活宣言(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
しかしデトロイトが過去の栄光を取り戻すには力不足という評価もある。電気自動車やハイブリッド車などのエコカー、自律走行車など情報技術(IT)が多数適用された未来の自動車など業界の話題と結びつけるには、デトロイトのイメージはあまりにも古いというのが最初の理由だ。各企業が未来型車両をデトロイトの代わりに、先週ラスベガスで開催された家電見本市「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)2014」に出品したという評価もある。

高出力車両をいう「マッスルカー」の本場らしく、モーターショーには高出力・高性能の車両が多数出品された。GMは最高出力600馬力にのぼる「コルベットZ06」など約10モデルの新車を出し、フォードも代表的なスポーツカー「マスタング」の新型モデルを公開した。BMWは431馬力、トルク56.1kg・mの高出力を誇る「ニューM3セダン」「ニューM4クーペ」を出した。メルセデスベンツのコンパクト高性能SUV(スポーツ用多目的車)「GLA 45 AMG」も最高出力が360馬力にのぼる。

トヨタの高級ブランドのレクサスも5000cc V8エンジンを搭載し、450馬力以上の「レクサスRC F」を世界で初めて公開した。現代車は近く米国で発売する予定の野心作ジェネシスを、起亜車はスポーツカー形態のコンセプトカーKCD-10を展示した。

<デトロイトモーターショー>“GMジャンヌダルク”出征式…破産の都市で復活宣言(1)

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