俳優のチャン・グンソク(左)とお笑いタレントのサム・ハミントン。
11日、サム・ヘミントンは自身のツイッターに「毛皮を着た人を見るたびに叫びたい。スタイルのために動物をそんなに残忍に殺すとは」と直球を投げてネットユーザーの熱い呼応を引き出した。彼は「君たちは殺人者だ!KBS(韓国放送公社)『世界は今』を見ているところ。本当にあきれる」とも付け加えた。2PMのジュンホは先月、自身のツイッターに「この頃着ているコートは人造毛皮。知人が作ってくれて暖かいです。誰か見ても毛皮ではないので誤解しないで」という文と共に写真を載せて目を引いた。このほかにもイ・ヒョリ、シム・ウンジンはある海外ブランドの毛皮ファッションショーの反対運動の先頭に立って、早くから「概念芸能人」の名簿に名前を上げた。キム・ヒョジンはファッション雑誌の撮影過程で毛皮衣装の交換を要求して話題になった。
このように毛皮に対する芸能人の態度が関心を引いている理由は、最近、残酷な毛皮生産の過程がテレビ放送やインターネットなどで一連の話題になったためだ。11日、KBS(韓国放送公社)第1テレビの『世界は今-残忍な収穫、中国毛皮の村を行く』編では、全世界の75%を占めている中国毛皮市場の衝撃的な実態が明らかになった。特に精神異常の増加で自害する動物たちの姿が視聴者たちを驚愕させた。最近、ある動物保護団体がインターネットに公開した動画では、生きたまま革がむけた後、生きたままうごめくタヌキの姿が衝撃的だった。映画監督イム・スンレは先月、あるラジオ放送で「一日に数キロ、数十キロを動き回らなければならない動物たちが閉じ込められると精神的に大きな苦痛を受ける。子供を取って食べたり、自分の体を切断して傷つけたりといったケースが多い」とも明らかにした。
チャン・グンソクvsサム・ハミントン…「毛皮」めぐる芸能人の泣き笑い(2)
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