9日、韓国を訪れたベアリング資産運用のスコルフィールド・グローバル株式部門代表(右)とキム・ド・アジアマルチアセット部門代表。2人は「グローバル景気回復が本格化する今年は日本、長期的には中国・ASEAN株式市場に注目すべき」と助言した。(写真=ベアリング資産運用)。
「日本は低成長と低金利、デフレを20年間経験した。しかし今は全く違う。安倍政権は景気低迷を終わらせるという確実な目標を持っている。日本銀行(日銀)も一貫して金融を緩和している。超低物価、超低金利の日本では量的緩和の副作用であるインフレ懸念が少ない。アベノミクスはさらに弾みがつくだろう。株式市場で何よりも重要なのはこうした確実性だ」
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