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グーグル、今度は「アンドロイドカー」に野心…現代車・ホンダとも提携

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
アンドロイドフォンに続きアンドロイドカーも登場する。

世界最大インターネット検索・広告企業のグーグルは自動車企業の現代車・アウディ・GM・ホンダ、グラフィックカード企業NVIDIAとともに「Open Automotive Alliance(OAA)」を結成したと7日(現地時間)発表した。

これら企業は今年からグーグルのスマートフォン基本ソフト(OS)アンドロイドを自動車に移植することにした。運転席に座れば運行記録を検討し、行先地と最適な道を案内し、クラウドに保存された音楽などをダウンロードして演奏するほか、さらに進んでグーグルが研究中の自動運転まで適用するのが目標だ。


アンドロイドカーの初期形態はこの日開幕した消費者家電市(CES=コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)でも見ることができる。CESには現代車をはじめとする自動車9社が参加し、情報技術(IT)と融合して作った「スマートカー」関連技術を発表した。

現代車は次世代遠隔制御システム「ブルーリンク2.0」を搭載したジェネシスを公開した。この車はメガネ型「ウェアラブル(着る)コンピューター」のグーグルグラスを活用し、遠隔で自動車のドアーを閉めたりエンジンをかけることができる。現代車は早ければ2015年に生産されるジェネシスにこのシステムを搭載する予定だ。

起亜車も次世代電気自動車専用遠隔制御システム「UVO EV eサービス」を発表した。同じくスマートフォンを通じて予約充電、遠隔車両状態照会、ナビゲーション連動充電所検索などのサービスを提供する。

BMWとメルセデスベンツもそれぞれサムスン電子と米ベンチャー企業Pebbleの時計型スマート機器「ギャラクシーギア」と「Pebbleスマートウォッチ」で車を遠隔制御する技術を公開した。

フォードは世界で初めて太陽光で充電するハイブリッドコンセプトカーを出品し、アウディとシボレーはLTE通信技術を利用して車両内部のインターネット活用度を高めた新技術を発表した。これに先立ち6日には電気レーシングカー「スパーク・ルノー01E」が公開走行し、注目を集めた。最高時速225キロのこの車もクアルコムの無線充電技術が適用されたIT融合型車両。



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