イラスト=キム・フェリョン記者
しかし最近、入れ墨は暴力世界の専有物でない。最近は美容からレタリングまで入れ墨が多様化し、ファッションの一つのジャンルとして進化している。有名ファッションデザイナーのファッションショーにモデル全員がタトゥーをして登場することもある。芸能人やスポーツ選手も入れ墨をして現れ、若者の間でもそれとなく入れ墨の人口が増えている。そうでなくとも委縮する世の中。時には自分だけの逸脱感や非常な覚悟が必要で入れ墨に挑戦する人たちもいるはずだ。“タトゥーのメッカ”弘大前は留学派タトゥーイスト(タトゥー師)までが集まり約300の業者が盛業中で、タトゥーイストは今年政府が発表した雇用創出のための新職業群に含まれたりもした。もうタトゥーは日常の領域に入ってきている。
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