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「疎通不足」の批判の中、朴大統領が新年記者会見を検討

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

朴槿恵(パク・クネ)大統領

青瓦台(チョンワデ、大統領府)が朴槿恵(パク・クネ)大統領の新年の記者会見、または就任1周年の記者会見を検討している。

青瓦台の関係者は22日、「これまでの大統領は普通、1月中旬にしていたが、その時期に海外日程が入るかもしれないので、就任1周年(2月25日)か、1月初めにする可能性がある」と話した。別の関係者は「記者会見形式になるかもしれず、新年の演説形式になるかもしれない」と伝えた。

朴大統領は2月25日の就任後、国会の政府組織法改正案処理を促す対国民談話(3月4日)を一度しただけで、記者会見は1回もせず、「疎通がない」という声が出ていた。


青瓦台は「不通」主張に強く反論している。従来とは違う形で疎通をしてきたということだ。朴大統領は青瓦台で会議をしたり現場で国民と会えば、その内容をメモし、林鍾フン(イム・ジョンフン)秘書官らに処理させている。こうした形で約630件の現場の請願と2万5448件の書信請願が処理されたという。

しかし批判は続いている。朴大統領の国政遂行支持度は48%に落ちた。これに関し青瓦台内部では「参謀陣が朴大統領のメッセージ管理を十分にしていない」という批判が出ている。



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