金日成のバッジなしで登場したもう1人は、処刑直前の張成沢(チャン・ソンテク)前国防委副委員長だ。国家転覆陰謀容疑で死刑が執行された張成沢の最後の姿は、両手を縄で縛られたまま頭を下げた場面だった。彼の胸にはいつもいた金日成・金正日のバッジがなかった。謀逆を試みた容疑で処刑されたため、「神聖な」バッジをつける資格さえ剥奪されたという分析だ。
だが、李雪主は違う。昨年7月6日、李雪主が牡丹峰(モランボン)楽団示範公演を参観しながら初めて公式席上に登場した時でさえ胸に金日成バッジをつけて出ていた。だが同月25日、平壌(ピョンヤン)の綾羅(ヌンラ)遊園地の訪問時からバッジが消えた。短い黒スカートに緑色のブラウス姿の李雪主は、バッジの代わりに花形のブローチを右胸に付けて出てきた。以後、李雪主はハイヒールを履いてヘアピンをつけるかと思えば、人民服ではなくズボンを履いてブランドのカバンを持つなど破格的な行動を続けていた。
だが、李雪主は違う。昨年7月6日、李雪主が牡丹峰(モランボン)楽団示範公演を参観しながら初めて公式席上に登場した時でさえ胸に金日成バッジをつけて出ていた。だが同月25日、平壌(ピョンヤン)の綾羅(ヌンラ)遊園地の訪問時からバッジが消えた。短い黒スカートに緑色のブラウス姿の李雪主は、バッジの代わりに花形のブローチを右胸に付けて出てきた。以後、李雪主はハイヒールを履いてヘアピンをつけるかと思えば、人民服ではなくズボンを履いてブランドのカバンを持つなど破格的な行動を続けていた。
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